「手抜き育児」が受け入れられている流れがありますね。
産後うつという珍しくない疾患や
それでなくとも一人の親に負担がかかりやすい育児。
この「手抜き育児」の流れは
子育て、それにまつわる家事にかかりきりになり、なかなか手を抜けないからこその言葉のように感じます。
つまり、裏を返せば
それだけ「子育て」役割の多くが「親」に求められている、ということ。
育児本を読みこんで
食育も、遊びも、衛生面も気をつけて、あれも、これも、やらなきゃ。
逆に、イライラして子どもにぶつけちゃった。やりすぎちゃった。
SNSでは、イキイキしたママさんもいるのに。
そんなふうに
知らず知らずのうちに、自分に理想を求めて
完璧主義に追いつめられてしまう。
そして回りまわって
「何でわたしばっかり!」
不満がたまって、イライラ、爆発寸前に…!!
親として、目の前にいる子どもに
「いい影響を与えたい」と思うからこそ、
上手くいかないときにはイライラするのも自然なこと。
子育てに覚悟をもって臨んでいても、
人ひとり育てる訳です。
しかも自分とは違う、意思を持った存在を。
ややこしいことも言ってきますしね。笑
「こんなはずじゃないのに」と思うなら、それは
「変化を求めているこころのサイン」です!
あなたが求めているのは、どんな変化なのでしょうね。
もしも明日、理想の一日になったとしたら?
是非、想像してみてください。
子どもの笑顔が見れること?
子どもとのふれあいにあなたが笑顔になれること?
さらに踏み込むなら、
ご自分のためには、どうしましょうか?
子どもが寝静まった後に、ゆったりとお茶の時間にしましょうか。
趣味の時間にあててみますか?
こころのサインに気づいたなら、
大切な存在のためにも
これからのヒントを見つけるつもりで
「あなたにとっての望ましい姿」を見つめなおすことから
はじめてみませんか?
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